映像に関する演技の基礎から応用テクニックまで俳優と映画監督両方の目線から学ぶことができます。 映像演技の道を目指す人に必要なエクササイズやカメラの距離に合わせた身体の使い方や、エネルギーの使い方の違いなどを小林元樹講師が丁寧に指導。 後半からは、ミラノIFF国際映画祭で最優秀監督賞の受賞経験のある映画監督の速水監督も参加し、監督目線での演技指導や脚本を分析することで分かる役作りのポイント等を小林元樹講師と共に徹底解説。
■レッスン担当講師:小林元樹講師、速水雄輔講師
■小林元樹講師プロフィール■ 圧倒的な演技力を武器にNY国際演劇祭にて作品賞を受賞(2001)。NYで行われた国際短編映画祭では、最優秀主演男優賞を受賞(2003)するなど世界で活躍する国際俳優。2005年、ハリウッド映画「グレート・レイド~史上最大の作戦~」に準主役で出演。ジョセフ・ファインズ、ジェームス・フランコらと共演。現在、映像、舞台等で活動する傍ら、NY、LAで培った経験を活かし、若手俳優の演技指導にも力を注いでいる。
■速水雄輔講師プロフィール■ FILMMAKERとして活動する他、映画・舞台のアーティストコミュニティTOKYO CINEMA UNIONを創設し、アーティストの独立と成長をサポートする活動を展開。オーストラリアで映画制作を学び、現地メディアSBS、FOXTELで実績を重ね、映画、CM、MV、ドキュメンタリーを手がける。監督以外にもプロデューサーや撮影として数多くの作品を手がける。2019年より新宿ワールドフェスを開催し映画と地方創生や衣食住を繋げる活動も展開。様々な国際映画祭で受賞、ノミネート経験あり。 「IN ANOTHER LIFE」はミラノIFF国際映画祭最優秀監督賞。他インドネシアワールドシネマアワード功労賞受賞。スペインマルベリャ国際映画祭主演女優部門、最優秀作品部門ノミネート。
■講座カリキュラム
映像演技【前編】#1~#17(1コマ:600円 講座価格:9,500円)
#1 今回の講座のテーマ / 自己紹介①
#2 カメラの前に立つ
#3 「素でいる」を阻む「自意識過剰」①
#4 「素でいる」を阻む「自意識過剰」②
#5 大切な人へのビデオレター
#6 インタビュー
#7 いつもの自分って?①
#8 いつもの自分って?②
#9 いつもの自分って?③
#10 いつもの自分って?④
#11 自分モノローグ
#12 自己紹介②
#13 映像演技のテクニカルなこと / エネルギーの伝わり方
#14 引き画について
#15 寄り画について①
#16 寄り画について②
#17 ECU(Extreme Close-Up)
映像演技【後編】#18~#36(1コマ:600円 講座価格:10,500円)
#18 速水監督ご紹介 ~ 監督が見る俳優の姿とは
#19 速水監督との対談 オーディションについて
#20 速水監督との対談 俳優志望者からの質疑応答・日本と海外の違い
#21 セルフテープについて
#22 ショットバリエーション – 肩越し、切り返し
#23 バストアップ
#24 プロファイルショット
#25 望遠レンズを使ったショット
#26 ワイドアングル
#27 様々なカメラワーク
#28 シーンワーク① – 目的を明確化
#29 シーンワーク②- 障害と葛藤の明確化
#30 シーンワーク③ – 目的・障害・葛藤のパーソナル化
#31 シーンワーク④ – 感情解放について
#32 シーンワーク⑤ – 感情解放につながる身体・身体表現からのアプローチ
#33 シーンワーク⑥ – 呼吸・間・抑揚について
#34 脚本分析① – 脚本の構造
#35 脚本分析② – シーンの分析
#36 脚本分析③ – 登場人物の成長と変化