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ツギクル芸人グランプリ2024優勝!

えびしゃインタビュー

えびしゃインタビュー

ツギクル芸人グランプリに優勝した感想をお聞かせください!

中村:率直に優勝できるとは思わなかったです。始まっていろいろな人のネタの様子を見ていて、みんなすごくウケてました。拍手笑いがすごく起こっている状況で、手数の多い漫才の方々に圧倒的強さを感じてました。特に僕らのネタはボケ数が少ないネタだったので、笑いの総量で勝てないんじゃないかって、3人で話していました。なので、振りの部分の演技を重くしたり、間を開けたりすることで、笑いの数で勝負しているネタじゃないんだってことを伝えようとか話してましたね。そういう3人の狙いが功を奏したのかなーとは思っています。

大根:僕はなによりチョコレートプラネットの長田さんが手たたいて笑ってたのが、すごくうれしかったです!

ネタ中に審査員をみる余裕もあったんですね!

大根:違うんです!Tverで何度も見直して見てました!そこだけずっと見てます。本当に!うれしすぎて!

中村:審査員の人たちが僕らのことを元々知ってくれているコメントもあったので、それはすごくうれしかったですね。

サエキ:審査員の大友花恋さんがすごくかわいかったですね。

中村:オンエアにのらないくらい小さい声で、「かわいいです」っていってたよね?

大根:言ってた!ちょっと気持ち悪かったなー。あれなんだったの?

サエキ:あの時は大友さんと初めて一対一で会話している空間になってた。

中村・大根:なってねーよ!

中村:すみません。次にいきましょう。

分かりました(笑)ツギクル芸人グランプリ優勝の反響はありましたか?

中村:反響はすごくありました!小学生の頃の友達とかあまり連絡を取ってなかった友達から連絡が来ましたし、こちらから一方的に知っていたようなアーティストの方から、Xのフォローをして頂いたので、反響があったなーと感じますね!AマッソさんのYouTubeに、所属してすぐに出演させて頂いたときの動画を見て知ってくださっている人も多いみたいです。

大根:色々な芸人さんのラジオでも話題に出してくださっているみたいで、人伝いにラジオでえびしゃの話しをしていたことを知ることも結構ありました。

中村:反響というかって感じなんですが、決勝の直前に爆笑問題の太田さんとお話をさせて頂く場があって、出演する若手芸人色々な人に話しかけてくださっていて、ボケてくださったりして、あの爆笑問題さんと一緒にいる・・・って夢のような時間をすごさせてもらいました。

大根:ネタ中に僕の視界から爆笑問題さんが見えるんですが、お2人が笑っている顔をみて、すごくネタがやりやすくなりました!お笑いというものに愛情がすごくある人なんだと思いました。

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2024笑学祭では決勝進出者側ではなく、客観的にネタを見る立場でしたが、率直に現役大学生のネタを見てどう思いましたか?

大根:めっちゃおもしろいんですけど、悲しさがあるっていうか・・・仕上がりすぎて、あの頃とはちょっと違うなーって感じる部分もありました。

中村:僕らの時は大きな大会の決勝といっても、机の前に大きな木が生えてるから、それをアメフト部がタックルで倒してくれるっていうネタをやっている人がいて・・・

サエキ:ウミナべゴウタね!

大根:ウミナベゴウタの話はいいんだよ!(笑)

中村:もっと訳わからない、破滅的なネタをやっている人がいたけど、そういう人がいても良かったんじゃないかと思いますね。それが大学お笑いの良さだったのかなーと思います。

大根:プロ志向のお笑いの感じが根強くある感じはするよね。大学のお笑いレベルが上がったという意味ではすごくいいことなんだけどね!

サエキ:主催ライブとかをやる人が増えてるから、大学お笑いの人たちの活動方法が増えて、場が増えた感じはするなー。

中村:一方で当時は真似っぽいネタの人もたくさんいたけど、笑学祭の決勝では、個性を活かそうとしている人がいてそれはすごくよかったなー。

大根:ピ夜とかはすごく良かったなー。人間力を活かして笑いを生み出している感じがすごくよかったなー。

中村:全員に当てはまることではないけど、すごく高いレベルでプロとして様々な能力が整ってきているけれど、今は粗削りにはみ出るところがあってもいいのかなと。それがプロにはできない、唯一の大学生の武器になる部分だからそこは大事なのではないかと感じますね。

大学生の活動とプロの活動の違いは?

中村:おもしろいだけではダメで、素行だけではないけれどそう言った部分も必要。僕もなかなかできていないことなんですけど、SNSでお客さんに感謝をしたり、グッズを買ってくださいと呼びかけたり、真っすぐ気持ちを伝えることに、まだ恥ずかしさを感じる部分がある。言えた方がいいとはおもっているんですが・・・腹が立っていても、体調が悪くても、お客さんに向けてのフルパフォーマンスがネタ以外でもできることが必要だと思います。

大根:プロはお金を頂いているからね。

サエキ:思っている以上にお金と大人が動いているからね。それはプロにならないとわからないことかな。あとは身内(知り合い)が多い環境での活動と、そうではない環境での活動は全く違うと思います。あの学生の頃感じたウケたという感覚は、プロになったら一度忘れた方がいい。過信すると自信をなくしてしまうことに繋がるので。

学生とプロの違いを精神面で教えてくれましたが、活動面での違いはありますか?

大根:大学お笑いで結果を出してくるといろいろなところに呼ばれるようになって、ぼくらも一時期月に40本程度ライブに出てました。でも今は本数を減らしていて、ライブにひたすらでるよりも、ネタの精度を上げる為に、ライブ数を減らすことも必要なのかなと思うようになりました。

中村:やっぱり一番は、オーディションが大学生の活動時にはなかったことかな。オーディションはシビアできついと思うこともあったけど、すべてはそこから始まるからね。すごく大切な機会をプロになってもらえるようになった。

サエキ:僕は楽屋のお弁当ですね!ケータリングが楽しいです!

大根:一番最初にオーベルジーヌを食べたときは今でも忘れない!今の目標は、いつか叙々苑弁当にたどり着きたいと思ってます!あとは憧れの人に会えるということですね!すでにいろいろな人に会えたけど、これはモチベーションには確実になってます。

中村:そこはワタナベエンターテインメントの良いところなのかもしれないです。とにかくほかの事務所と比べて、上の方に繋がるまでが早い!今もネプチューンのホリケンさんが事務所の中で大喜利生配信をしていて、所属の芸人であればだれでもでれるみたいで、普通そんなことってないと思う。僕らに関しても、ハナコさんが気にかけてくれていて、話しかけてくれたり、相談にのってくれたりする。ワタナベっていう事務所は、事務所としては大きいが、お笑いに関しては、所属芸人の数を考えるととてもありがたいサイズ感かなと思っています。

就職とプロを迷っている大学生に向けて一言お願いします

サエキ:就職絶対した方がいい!就職しながら芸人も今は目指せる。なので、悩んでいるなら就職しながら芸人目指してもいいと思います。ワタナベ養成所は週末の1日コースがあるので!

中村:悩んでいるということは、一番やりたいことが芸人ということだと思うので、だったら芸人やればいいんじゃないかと思います。

大根:僕はお笑いの方が絶対楽しいから、絶対芸人になった方がいいと思います!芸人以外の選択肢は全く持っていませんでした。今も後悔していないですし、それに芸人は優勝できますから!社会人はなかなか優勝できる機会ないですからね!

中村:ワタナベコメディスクールは大学在学中に、大学お笑いサークルの活動を並行しながら養成所通えるようになりましたから、悩んでいるなら在校中から養成所通って、そこでプロになれるかをチャレンジしてもいいと思います!

ワタナベコメディスクール(WCS)はエンターテイメント業界で50年以上の歴史を持つ総合エンターテイメント企業 "ワタナベエンターテインメント" のノウハウと「全員ネタ/企画ができて、
全員ライブができるスクール」をコンセプトに、お笑いタレント/お笑い芸人/放送作家(構成作家)デビューにつながる最大のチャンスを提供している養成所です。
お笑い/バラエティのプロが集結し「業界で活躍できる人材」を育成、また、マスコミ就職・転職にも有効な番組制作・企画書作成・プレゼンスキルを習得できます。夢を実現する最高の環境がWCSにはあります。