【モデルになるには？】
顔は大事？どんな努力が必要？

モデルになるには？顔は大事？どんな努力が必要？

『ファッション雑誌やランウェイに出たい！』
『フォローしているインフルエンサーの様に様々な舞台でウォーキングをしてみたい！』
誰もが一度は憧れるモデル。華やかなイメージがあったり、その性質上ハードルがとても高いイメージがありますよね。

今回は、芸能事務所の育成機関のスタッフが、初心者向けにモデルになる方法を徹底解説します！

モデルの仕事は？

衣服やアクセサリーを着用し、その魅力を伝えたり、アピールする仕事です。彼らは、ファッション雑誌やランウェイ等に出演し、その商品を宣伝します。
メディアでのCM出演や商品紹介や、最近は自らのSNSを通してフォロワーに商品をPRする仕事があったりもします。海外のブランドのファッションショーに出演するようなプロのモデルもいる一方で、最近は学生や社会人をしながらモデルの仕事をする人もいます。

モデルの仕事は大きく分けて3つです。

スチール撮影

スチールとは、ファッション雑誌や書籍、Webマガジンなどで使用する写真のことです。モデルは、商品を紹介するために、服やアクセサリーを身につけ、被写体になります。

ランウェイ

ファッション業界では、春夏と秋冬の2回に分けて大規模なファッションショーが開催されます。そこで、モデルたちが洋服やアクセサリーなどを披露するためにウォーキングをします。

CM出演

実は新人のモデルに多いのがこのCM出演の案件です。近年ではインフルエンサーやアイドルなどが、上の2つを行うことも多く、モデルのみを目指そうと思うと、様々なスキルが求められるようになりました。
実はCMに出演することで生計を立てているモデルも多く存在しています。

モデルになるための方法

モデルになる方法はたくさんありますが、ここでは一般的な方法をご連絡します。

事務所に所属する

芸能事務所やモデル・エージェンシーに所属することで、モデルの仕事の案件を受けることができます。
事務所に所属すれば、マネジメントが受けられたり、質の高いオーディションの案件が受けられたりします。

雑誌のオーディションに参加する

各ファッション雑誌が開催するオーディションに参加し、採用されることで誌面で活躍できるようになり、芸能活動をはじめる人もいます。

専属モデル

専属モデルとはその雑誌と専属契約を結んでいるモデルのことです。専属契約を結ぶと、その雑誌のレギュラーモデルとして基本的には毎号誌面に出演します。専属の場合他の雑誌に出演は出来なくなります。タレントや俳優業などの雑誌モデル以外の活動は、自由であることが多いです。

読者モデル

一般の読者からの応募で、その雑誌の誌面に登場するモデルです。 本業は学生や社会人など別にあることになっていますが、芸能事務所に所属する読者モデルもいたりします。

スカウトを受ける

オーディションへの参加ではなく、街中などでスカウトを受けたことがきっかけで始める人もいます。
もしスカウトの名刺をもらったら、必ずWEBなどで検索するようにしましょう。なかにはトラブルに巻き込まれる事もあるので、十分に注意してから連絡を取るようにしましょう。

モデルになるために努力すること

ではモデルになるためには何を努力すれば良いでしょうか？オーディションで選ばれるには、スカウトの名刺をもらうにはどうすればよいでしょうか？モデルは日々の努力がとても求められる職業です。自身の内面、外見どちらも継続的に磨いていきましょう。

外見を磨く

モデルは被写体になる仕事なので、やはり外見は大事です。自分なんか、、と諦めるのではなくまずは努力してみましょう。

肌などの美容に気を付ける

被写体になるモデルは、やはり肌などの美容に気を付ける必要があるでしょう。
・保湿を怠らない
・日焼けに気を付ける
・毎日パックをする
・肌荒れを直す
など、気を付けられることはたくさんあります。自分のできることから始めていきましょう。

体型管理を行う

モデルは服を魅力的に魅せる仕事です。
服を魅力的に見せる為に、自分の身体についてしっかり関心を持ちましょう。
・健康的な食生活を整える
・睡眠をしっかりとる
・日頃の歩き方から意識する
・姿勢を正しくする
・適度な運動を行う

内側から綺麗に
自分の内面を整え、鍛えることによって、自分の見た目も変わってきます。まずは内面から充実させましょう。

他の人へ感謝する

まずは他のひとへ思いやりをもって接する事ができる人になりましょう。芸能活動はモデルに関わらずコミュニケーションがとても大事です。一緒に仕事がしたいなと思ってもらえるひとを目指しましょう。

ファッションの知識を深める

まずはファッションの知識を身につけましょう。モデルは着用するだけと言っても、読者や視聴者のロールモデルにもなる存在です。雑誌ではインタビューなどもありますし、オーディションではファッションチェックをされることもあります。業界のスタッフと共通の話題で話せる様になるためにもファッションの知識は付けていきましょう。

趣味や特技を伸ばす

最近はモデル仕事をタレントやアイドル活動、アナウンサーが行う場合も多いです。みなさんが本屋などで見かける雑誌も大体の表紙が、女優さんやタレントさんでしょう。最近はインフルエンサーなどもおおいですね。タレント活動で知名度を付け、そこからモデル活動ができるようになる人もいます。
ですからまずは、モデルの技術以外で、自分の特技や趣味を見つけ、それを武器として発信できるように磨いておくことも良いでしょう。

よくある疑問・不安

ここからはモデルを未経験者が目指すうえでの疑問に答えていきたいと思います。

男でもモデルになれる？

男性でもモデルになれます。メンズのファッション雑誌は数多く存在します。需要もありますので、ファッションが好きな方は目指してみる事をおすすめします。

中学生や大学生でモデルになれる？

中高生や大学生などでもモデルになれます。先程説明した読者モデルだと、学業と両立して誌面に出ている子も多く存在します。また、低年齢向けのファッション雑誌などでは専属モデルを募集しているところもあります。また、モデルスクールに通い、ウォーキングやオーディション対策のレッスンを受けながらチャンスを狙う方藻います。すぐにオーディションは難しい、自信がないという方はまずはモデルスクールに通ってみるのが良いでしょう。

モデルになるには身長や体重が重要？

モデルは服を魅力的に魅せる仕事です。一般的に身長が高かったり、スタイルが良くある必要があるのは、それが多くの場合服を良く魅せるために適しているからです。
ただ、ブランドによってはプラスサイズのモデルを探していたり、SSサイズのモデルを探している事務所もあります。
体型管理を行うことはとても重要です。
しかし現在の自分に自信がないからといって諦めることはありません。
自分はモデルに向いていないと思っていたが、オーディションに行ってみたら適性があったという事もございます。
まずはプロに適性があるかどうか判断してもらうのも良いかもしれません。

モデルの仕事は人気も高く、競争相手もたくさんいる職業です。だからこそ、技術力をしっかりと磨き、自分二しかない武器を身につける事で、採用する相手にもたくさんアピールできる様にしましょう。

夢を叶えることの出来ない人のほとんどが、『はじめる』ことができないからです。その時はすぐにチャンスがつかめなくても、何度も挑戦し続けることで、自分の進むべき方向性が分かり、道が開けていきます。