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ゼンモンキーインタビュー

~ワタナベお笑い No1決定戦最速奪取!~

ゼンモンキーインタビュー

まずはワタナベお笑い No1 決定戦優勝おめでとうございます!

一同:ありがとうございます。

コメディスクール卒業1年での最速No1奪取となりましたが感想をお聞かせください。

矢崎:めちゃくちゃうれしかったです!

矢崎:何が何だがです・・

荻野:一生懸命やった甲斐がありました。

今日はワタナベ No1 になったというゼンモンキーさんにお笑いを目指したきっかけや結成秘話・将来の野望など色々インタビューさせて頂きます。

一同:宜しくお願いしまーす!

お笑い芸人を目指したきっかけは?

矢崎:僕は小中高の卒業アルバムに将来の夢を「お笑い芸人」と書いていましたね。本気で考えたのは大学 2 年の時でした。回りが就活の準備をしていく中、僕は自分が好きなことをやってみたいという衝動にかられずっと憧れていたお笑い芸人に挑戦してみようとおもいワタナベコメディスクールの門を叩きました。

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大学時代:アイスホッケーに夢中だった大学時代!今はスベりたくないです(笑)

村松:小学生の時おじいちゃんが僕の喜ぶ顔を見たい一心で毎週お笑い番組をダビングしてくれたんです。初めてネタをしたきっかけは高校生の時友人からフリーのお笑いライブに出てみないかと誘われ漫才をやったんです。高校卒業後相方と同じ大学に入学したんですけど 10 カ月ほどで僕は大学を辞め工場で働きました。そのうちに仕事が忙しくなりフリーのライブも出なくなったんです。仕事を続けていくうちに、ふとこのままの人生じゃ嫌だと思いやりたかったお笑いの道を考え相方を誘いコメディスクールの門を叩いたんです。

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村松:すべてを託した元相方と

荻野:小学校の時からお笑いは好きでした。大学入学した時に友達作り感覚でお笑いサークルに入りました。元々は裏方志望で演者になるつもりはなかったのですが、「男はみんな演者だよ」と言われ思いきってやってみたんですけどなかなかウケなかったです。大学 1 年の終わりにサークルの先輩アンゴラ村長さんとコンビを組んでそこで始めて「笑い」をとる楽しさを知り大学 4 年間はお笑いサークルにどっぷりハマてしましました。そして大学 3 年の時に先輩のアンゴラ村長さんがキングオブコントで準優勝し、僕もあの景色を見てみたいと思いアンゴラ村長さんが通っていたコメディスクールのオーディションを受けたんです。

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荻野:初めて笑いをとる喜びを教えてくれたアンゴラ村長さん

(早稲田大学お笑いサークル:お笑い工房 LUDO)

みなさん小学校から「お笑いが好き」とのことですがどんな少年だったんですか?

矢崎:高学年の時低学年の子たちを引き連れて活発に遊んでいました。ガキ大将とは言わないですがリーダー的な存在でした。とにかく小さい子たちがついてきたんです。家は・・体が大きかったですが家も大きかったです。申し訳ないです裕福でした!

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村松:高僕は「木登りしてました!」あと草を結んで罠を仕掛けてました

一同:「やばっ!」

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荻野:勉強は出来たと思います。楽しいことは好きでしたのでクラスで一番面白い友達の横にずっといました。その子とずっと一緒にいたのでクラスで一番面白いコンビランキングで 1 位を取りました。あくまでも友達が面白かったからだと思います。僕はニヤニヤしていただけなんです。

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矢崎/村松 これでニヤニヤは・・・恐怖です(笑)

本気でお笑いの世界を目指すと決めた時家族の反応は?

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矢崎:家族・いとこ全員放任主義なので、芸人になると親に伝えた時「あ~いいんじゃない」がんばって・・・って感じでした。まったく反対はされなかったんですが強いていうなら親父だけちょっと不安そうでした。本当にちょっとです。

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村松:「お笑いを目指すことに勝手に罪悪感を感じてすぐに言い出せなかったですかなり思い切って無理やり「東京いきます!」と親に言ったら反対はされませんでした。ただ大学を辞めたので「入学金だけは返してね」と言われたんです。工場で働いた2年間でちゃんと返しました。

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荻野:「父はどっちでもいいよ的な感じでしたが、母は否定はしませんでしたが就職して欲しいと思っているみたいです

荻野君はアンゴラ村長さんがいた養成所(WCS)を選んだと言っていましたが他のメンバーは何故数ある養成所から WCS を選んだのですか?

矢崎:同級生が24期生にいたんです。相談したら「絶対ワタナベっ!」と猛烈に推薦され通っていた本人がそこまで言うなら思いで決めました。

村松:全部元相方が決めてくれました! で・・・ココ(WCS)です。

WCSオーディションはネタ見せや自己PR・大喜利等ありますが皆さんは何を選択しましたか?

矢崎:当日来るはずの相方が来れなくなりネタができなくなり急遽自己紹介とエピソードトークをしました。因みにその相方は今花屋さんをしています。

村松:ネタ見せオーディションです。漫才をしました。「つ・・つ・・つっこみです!」

荻野:ネタ見せと自己PR です。その時に自分が作成したポートフォリオを提出致しました。

入学する前のお笑い養成所のイメージは?

矢崎:僕は漫画の「べしゃりぐらし」のイメージでした!生徒も尖っていて講師もかなり厳しいのかなと思っていました。ネタ尺 2 分超えたらめちゃくちゃ怒られるみたいな・・・漫画のイメージです。(笑)

矢崎:当時は、なんかぼそぼそ喋っていました。今が本当の僕ですっ!(満面の笑顔)

村松:全部相方に任せていたので正直なんも分からなかったです。入学して「遊びじゃなく笑いのバトルなんだ」と気づきそこから頑張りました。

◆当時の写真

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一同:「矢崎君クレオパトラじゃんっ!」「こわっ!この生徒は他の生徒ネタで一切笑わない奴だわ!」

WCS 初めてのライブはお互い違うコンビですがそれぞれので成績は?

矢崎:Aライブです

村松:Aです

――前期は全員Aランクなんですね。優秀だったんですねーー

ゼンモンキーになるまで皆さん何組目ですか?

矢崎:3組目がゼンモンキーです

荻野:2組目です

村松:僕も2組目になります

本格的に所属を意識したのはどの時期ですか?

矢崎:僕は前期の終わりにM1で2回戦進出した時にいくと思いましたけどそのあとのライブで全然結果がだせなくて・・・あの時はたまたまで勢いだけだったと思います。

荻野:僕は女性とコンビを組んでたのですが、周りと様子もネタのテイストも違うので注目はされると思っていました。

村松:前のコンビ(ジョージベスト)の時に後期から始まる SML(お笑いライブ)で上位だったので WE 所属組のライブに出場し、いけるのではないかと思いましたがそのあとのライブで2連続ぐらい下位をとり解散となりました。

――特に最初の時点では全員自信はあったんですねーー

一同:*うなずきながら・・・ただ後期からランキングの昇格・降格や解散などあり完全な自信にならないんですよ。正直最後まで気が抜けなかったです。

村松君は解散しその後退学希の面談を受けたと聞きましたがそのモチベーションからどういったきっかけでトリオ結成に至ったのですか?

村松:もう完全に諦めて退学面談を受けたんです。そしたら教務に「確り考えろ!」と言われ色々アドバイスを頂きました。正直うれしかったです。半分腐っていたので辞めると言えば「ハイハイ」的な感じで退学できるかなと思っていたので、親身になって頂き「熱い言葉」に身体が傾きました。そして「ネタがないならスタッフでライブを手伝いなさい」と言われ年末(2019)12月ライブのスタッフをしたんです。教務にステージの袖で「お前はここにライブの手伝いをする為に来たんじゃないだろ。ここ(板の上)に立つために来たんじゃないのか?」の言葉は悔しかったですが、絶対やってやる!と前向きになれたんです。兎に角このままじゃダメだと思いました。そしてライブの休憩時間に矢崎君と相談をし荻野君のコンビが解散するとうわさを聞いていたのでライブ終了後荻野君へ思い切って声を掛けました。

村松:荻野君へのオファーは強引だったと思います。僕は荻野君へ「だぶん君解散するから・・あとで電話かけるから・・そんな感じだから・・」ってかなり強引でした。荻野君はまだ相方から解散を告げられていない段階での相方オファーですからね。実はボク荻野君の相方から解散話を聞いていたんです。

矢崎:恋愛話ですね♡ いや略奪愛というか・・・

村松:ライブの2日後矢崎君と僕は渋谷のカフェでコンビの打合せをしたんです。そして帰り間際矢崎君に「明日のネタ合わせ荻野君くるから・・・」って小さい声で呟いたんです。矢崎君は「何の荻野っ!?」「何っ!何っ!?」って言ってました(笑)次の日渋谷のファミリーレストランで3人が集結したんです。忘れもしません!2019年12月19日です。

――ゼンモンキーの結成ですね。村松君策士じゃないですか!?――

村松:そういうことに・・・なりますかね(誇らしげ)あの時腐らずライブの手伝いをして本当に良かったです!矢崎と相談し強引に荻野を誘ったかいがありました。それもこれも全部教務のおかげです!!!

――村松君少しいやらしく聞こえますが・・・――

一同:★★★爆笑!!!

村松:いやでも本当にそうなんです!

ゼンモンキー結成当初の話お聞かせください

矢崎:違います。最初はウルトラモダンオールドクラブというトリオ名でした。

――トリオ名・・尖ってますね~――――

矢崎:講師に「名前が長いっ!覚えてもらう気があるのかっ!?」ってトリオ名のダメ出しを受け秒でゼンモンキーへと命名しました!

2020年1月ライブ。ゼンモンキー初ネタ披露はどうでしたか?

矢崎:Cライブからのスタートにでした・・
「お客様の反応はおもかった印象です」

村松:「僕も受けなかった印象でした」

荻野:「僕はうけた・・と思いました」

――1人だけ手ごたえを感じた荻野君の・・いやゼンモンキーの快進撃がここから始まるのですね。JCA とのスクール対抗戦に選抜され2月最後のライブで一気に A ライブの1位まで駆け上がったんですよね?――

村松:人生で初めての1位です。緊張で台詞飛ばしたんですけど荻野君がフォローしてくれたんです。「1位!マジうれしかったです」

矢崎:うれしかったな~いやうれしかったぁぁぁ~!

荻野:*ニヤニヤ(笑)

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学内ライブ初1位を獲得

卒業ライブ(1次審査)も無事合格し2次審査(ネタ見せ・自己PR)はどうでしたか

全員:めちゃくちゃ緊張しました

*当時の写真を見ながら

矢崎:大人が多すぎっ!

村松:震えた

荻野:ニヤニヤ(笑)

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★ワタナベ所属1次審査(卒業ライブ)

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★所属2次審査*ネタ+自己PR

WCS1 年間はどんな1年でしたか?

矢崎:本当に本当にちゃんとやってくれるんだな~と思いました。「べしゃり」と違いました!

村松:ずーと切羽詰まってた感じでしたから兎に角頑張りました正直苦しかったですが、頑張った甲斐があったなと感じました。やはり前のコンビでうまくいっていない時が一番苦しかったです。友達→親友→相方→解散・・・友達という関係性もぎくしゃくに・・・何しにココにきたんだろうって・・・これは辛かったです。解散後ずっと音信不通でしたがワタナベお笑い No.1 になって初めてライン連絡がありました。「本当におめでとう!」「本当におめでとう!」って・・・2 回同じ文章が来たんです・・・俺めちゃくちゃうれしかったです。

一同:拍手・拍手・拍手

荻野:入学してコンビを組みましたがずっと相方のことで悩んでいました。もう自問自答です。一生懸命やって結果もそこそこでて選抜チームにもいるんですけど本当にこの相方で良いのだろうか?ってバイト中もずっと考えていました。

矢崎:相方として俺達はどうなのよ?

村松:聞きたい聞きたい何点なの俺達??

荻野:・・・・・75 点(笑)

村松:俺は100点!

矢崎:俺は120点!!!

矢崎:俺達で良かっただろ?

村松:よかったよかった!NO1!

荻野:ニヤニヤ(笑)

ENGEIグランドスラム出演はいかがでしたが?

矢崎:オーディションかと思いきやいきなり出演決定っ!サプライズすぎるっ!めちゃくちゃ大人達がいました!スタジオ天井高すぎ!

荻野:1年間頑張ったご褒美が貰えたと思いました。

村松:・・・みんなに言われちゃいました

矢崎:まずは家族の反応がいいです!やっぱりゴールデン番組は沢山の人達が見ているんだな

一同:(ざわざわ)お台場に到着でビビり・スタジオ見てビビり・TV でみた先輩芸人をみて震え・・・もう真っ白でした

今年の目標をお聞かせ下さい

矢崎:キングオブコント優勝!です!

村松:キングオブコント優勝!です!

荻野:自分の納得できるネタを創る!

将来これをやってみたい!!野望をお聞かせ下さい。

矢崎:冠ラジオしたいです!

村松:海外ロケです。過酷なロケで暴れてみたい!

荻野:ふかわりょうさんみたいに幅の広い表現者になりたいです。文化・芸術系の道にも非常に興味があります。かっこいいです。

お笑い芸人・養成所を目指している皆さんへ一言お願いします

矢崎:やらない後悔よりやった後悔!少しでも興味があるなら「絶対やるべきっ!」あと同期最高です!

村松:僕は全く悩まなかったからこそいっぱい考えていっぱい悩んで大切な自分のことを考えまくって「是非チャレンジしてみて下さい!」

荻野:僕は元々ネガティブ思考なんです。お笑いに関しては僕は諦める為にやっている感があります。やってみてダメなら諦める。できるところまでやってみる。自分がどこまでできるのか?「自分の器を測りたい」あと面白いトリオは諦めて下さい。ライバルは増やしたくないです。

―――本日はありがとうございました!又是非おめでとうインタビューやりましょう!――

ゼンモンキー:ありがとうございました!

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★おまけ
矢崎君目力強すぎてコンタクトがポロリ・・・

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シ・シ・シブい(完)

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ワタナベコメディスクール(WCS)はエンターテイメント業界で50年以上の歴史を持つ総合エンターテイメント企業 "ワタナベエンターテインメント" のノウハウと「全員ネタ/企画ができて、
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